日本で唯一？クロアチアレストランDobro【京橋】

よろよろごろごろ。
こんにちはよよよです。

日本にある各国のレストランを訪ねて、世界一周がしましょう！！

ということで世界の料理を楽しめるレストランを紹介していきます！

今回はその栄えある１軒目。
クロアチア料理のレストランを。

クロアチアってどこ？

クロアチアは西側をイタリア、南側をギリシャに囲まれたヨーロッパの国。

魔女の宅急便のモデルとなった地と言われ、憧れているひとも多いのではないでしょうか。

他にもサッカーが強かったり、EUの最新加盟国であったりと、どこにあるかはわからなくても実は名前を良く聞く国だと思います。

海も山もあるクロアチアは、魚料理も肉料理も豊富です。
主にアドリア海沿岸では魚料理、内陸部では肉料理が食されています。

また、西はイタリアやフランス、南はギリシャやトルコが近いことから各国の料理の良いところを一度に味わうことができます。魚料理はイタリアなどに影響を受け、肉料理はトルコやハンガリーに影響を受けているところが特徴です。

これまでは保存が利くように塩漬けされた肉や、加工された魚が食されることが多かったそうですが、近年はマグロのレアカツのように“生”のまま食材を使うようになり始めたようです。

「これがクロアチア料理だ！」というようなものはあまりありませんが、豊富な食材と調理法に魅了され「クロアチアに行ってみたい！」となること間違いなしでしょう。

よく名前は聞いているはずなのに、クロアチア料理って馴染みがないなあ……
なんて思った方もいるかも知れません。

それもそのはず。
日本でクロアチア料理を楽しめるのは、京橋にある『Dobro（ドブロ）』だけなのです。

大通りを一本入ったところにひっそりと現れるクロアチア国旗。
これが『Dobro』の目印です。

店内は1階と２階に分かれており、1階はカジュアルにクロアチア料理を、2階はゆったりと記念日を楽しめるような空間になっております。

”サルマ”は、発酵させた肉にお米を混ぜたものをキャベツで包んだロールキャベツのようなもの。
冬によく食べられるおふくろの味。
ロールキャベツにそっくりなのに一口食べたらびっくり。
見た目と中身は違うからおもしろいですよね。

前菜から改めてわかると思いますが、クロアチア料理の良いところは魚も肉も豊かに揃っているところ。味付けも通り一遍では無く、様々な地域の文化を吸収しているので飽きません。

“シュトゥルクリ”はこれまた一見ラザニアに見える料理。
しかし中にチーズが包まれており、ラザニアよりも濃厚な味わいが楽しめます。
一度食べたらやみつき。もういつものラザニアじゃ満足できない体になってしまいます。

食事をたっぷり楽しんだら、ぜひ忘れずにデザートも食べましょう。

こちらはクロアチアのプリン“ロジャータ”

日本のレトロ喫茶で食べられるプリンよりもかためでシックなのが特徴。
さらに、バラやフルーツのエキスを混ぜ込んで作っているので、口に入れたときに鼻から抜ける香りが新鮮でどんどん食べ進められちゃいます。

1人分がトランプくらいのサイズのため、シェアして食べるのもいいかもしれません。

いかがでしょうか。
フレンチでもイタリアンでも、トルコ料理でもない。
それでもそれらの個性を少しずつ感じられるクロアチア料理。

ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。

『Dobro（ドブロ）』
東京駅八重洲口から徒歩10分
京橋駅から約100ｍ

東京都中央区京橋2-6-14日立第六ビル　１階

ランチ・ディナー営業あり
予約可能